Species name Cryptophlebia ombrodelta (Lower, 1898) アシブトヒメハマキ, Cat.0572
Taxonomy
Geographical
Range
India, SE Asia, Taiwan, China, NewGuinea, Australia, Japan (Honshu, Shikoku,Kyushu, Tsushima)
台湾, 中国, フィリピン, インド, オーストラリア、本平洋上の各諸島,日本(本州、四国、九州、対馬)
Distribution map
Biology 幼虫は日本ではマメ科のジャケツイバラの子実を食することが知られているが, 東南アジアではマメ科植物を初め, 各種の植物のサヤ, 子実, , 果実などを食害することが知られている.
Flying season 成虫の出現は5-9. 2化と考える.
Remark

開張17-24mm. 表徴は♂♀で異なる. ♂♀とも色彩に濃淡がある. ♂の後翅の内縁域には毛を密生するが, 特に後角部では顕著で, 特異な鱗毛群を密生している. また, 後脚の脛節も鱗毛群に包まれて甚だ太くなっている. 別名アシブトサヤムシガ.

Cryptophlebia属は広く全世界に分布しているが, 特に東南アジア及び隣接する太平洋の諸島域に種類が多い. 本種がこの属の模式種である. 後翅のCuA1M3は短く有柄となる. ♂♀交尾器の形状は属の重要な特徴となるが, ♂のvalvaにある刺数が種の決定に重要な特徴となる.

Japan
Japan
Japan
Male genitalia 
Femle genitalia    
References